2019-02-06 第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
日本は、今後もIWCで採択された方式に基づいて捕獲枠を設定していきますし、希少な種類、鯨種は捕らずに、ミンククジラのような個体数が多くて繁殖率も高い種類の商業捕鯨を再開しようというふうに考えております。鯨食の文化はかなり痛め付けられてきてしまいましたけれども、日本の文化を守る取組を強めていく必要があろうかというふうに思っております。
日本は、今後もIWCで採択された方式に基づいて捕獲枠を設定していきますし、希少な種類、鯨種は捕らずに、ミンククジラのような個体数が多くて繁殖率も高い種類の商業捕鯨を再開しようというふうに考えております。鯨食の文化はかなり痛め付けられてきてしまいましたけれども、日本の文化を守る取組を強めていく必要があろうかというふうに思っております。
また、大規模経営向けの機械導入を支援するだけではなくて、例えば哺乳ロボットですとか発情発見装置の導入など、中小規模の家族経営も含めて、労働負荷の軽減ですとか繁殖率が向上するそのような機械に対しても、きめ細やかに支援をしているところでございます。
してまいりましたけれども、今回政府の決定いたしました平成二十六年度補正予算、それから二十七年度当初予算におきましては、例えば先ほど来議論になってございます畜産クラスター事業におきましても、肉用牛繁殖経営も対象といたしまして、収益性の向上に必要な機械リースや施設整備を行うといったことに加えまして、受精卵移植技術を活用した乳用雌牛由来の和牛の子牛を生産拡大していくとか、またICT技術なども活用しながら繁殖率
これは、過去の鹿の捕獲個体の分析から生存率や繁殖率などを仮定しまして、捕獲に伴い個体数がどのように変化するかを予測し、計画が立てられたようです。その結果、毎年八百頭の成獣雌を捕獲すると、七年後に鹿集団は目標頭数に到達し、それ以降は毎年百五十頭の捕獲を継続すれば目標の頭数が維持できると考えられておりました。 めくって四枚目、左上ですけれども。
しかしながら、捕獲に関して申し上げますと、例えば鹿を例にとりますと、自然の繁殖率が二〇%というふうに言われております。これは、一年間何もしなければ二割個体数が増加するということでございます。現在、全国で鹿の捕獲数は、およそ生息推定数の一割程度でございます。
そうなってきますと、もともと繁殖率が高いということであれば、そうならないような組みかえが何か必要なのかということになるかと思うんですが、今後、その原因について、やはり実効性ある取り組みにしていくためには、一番大きな要因は何なんだ、そういったことから順次やっていかないと、漠然と個体数を減らすということだけでは、なかなか実効力が上がらないのではないかな。
ただ、先ほど、個体数がふえた要因についても、もともとの繁殖率、死亡率が減った、さまざまな気候変動も含めながら、いろいろな要因がある。そして、今回、こういう法律改正の中で、適正というところも、その目標が半分と。正直言って、やや粗っぽいなと私は印象を持つわけですね。 一方で、農業被害、これも大変な問題だということは理解できます。
先生、オオカミということをおっしゃったんですが、もともと二〇%の繁殖率があるもの、それに対して、餌の環境がよくなったり冬場の雪が少なくなったこと等によりまして致死率が少なくなる、そんなことも含めまして現在の状況に至っているということでございます。
野ネズミや淡水魚の一部について、将来繁殖率の低下等の影響を受ける可能性がある被曝をしていたことが推定されたほか、チョウの羽の模様に変化が生じたとの報告もありました。 報告を概括すると、現時点では自然環境への大きな影響は認められないとする意見が大勢を占めたところでございます。
○政府参考人(黒田大三郎君) 先ほどもカワウについては御説明を申し上げましたが、環境省が主体となりまして、とにかく非常に広い範囲を動く、繁殖率も高いと、こういう問題がございます。関係する都府県であるとか国の農林水産省、国交省とも連携をいたしまして広域的な対応というのを進めております。
また、畜産では乳牛の乳量、乳質、繁殖率の低下も報告をされておりまして、農業を基幹産業とする福島県その他の地方にとって将来に不安を残す事例が報告されているのですが、この点につきまして政府はどのような取組をしていかれるのか、御説明をお願いいたします。
このデータをもとに、捕獲数、それからそれぞれの動物の繁殖率、こういったものを勘案し、主要な有害鳥獣の個体数を推計いたしますと、最近十年間で、平成六年から十五年の間でございますが、ニホンジカは約九十万頭から百十万頭に増大、イノシシは約八十万頭から百三十万頭に増大、ニホンザルは十三万頭から十六万頭に増大、クマ類は一万五千頭から一万六千頭に増大、カワウは四万羽から九万羽に増大しているもの、このように承知いたしております
人里で栄養価の高いものを食べると繁殖率も上がり個体数が増える。野生動物の個体数が増え過ぎると山の食べ物は減り、山での生息条件は悪くなる。生態系には自然の変動があり、生息環境や動物の出生・死亡率も変化する。それに合わせて動物の数も行動も変わっていくんだと。
また、伊豆七島における外来種被害も深刻で、イタチの放獣により三宅島のオカダトカゲはほぼ絶滅、アカコッコやイイジマムシクイの繁殖率も低くなっています。
それほど繁殖率が高いんですね。四分の一に減らしたといっても、ほっとけばまた増えてしまいます。 外来生物の被害防除というのは、個体数を九割減らした後、あと残りの一割を根絶し切る、そういう詰めの対策が一番大変だといいます。奄美のマングースについても、今日の時点できちんと私は環境省のモデル事業の総括を行う必要があるというふうに思っています。
猛禽類に関して、今特に繁殖率の低下が大問題となっています。西中国山地のクマタカの観察をしている広島クマタカ生態研究会の調査では、一九八〇年代初めまではほぼすべてのつがいが毎年繁殖に成功していたけれども、九六年から二〇〇〇年の繁殖率は一二・三%と急速に低下をしている。
それもまた栄養価が高いということで、肉食のカラス、繁殖率が高まると、こういうことが原因かと思っています。 これらの都会の諸条件というのがカラスにとって有利に働いていて、急激な増加をしているものと考えております。
私、昨年の予算委員会でも指摘をしましたが、クマタカの繁殖率は急速に低下しています。調査グループの報告書では、クマタカはえさが十分あれば毎年繁殖する。ところが、藤田谷ペアは現状でも数年に一回しか繁殖していない。これ以上小動物が生息できる樹林帯を減らせば繁殖率がさらに低下する危険があると警告をしています。
特にクマタカは繁殖率の低下が問題とされている種です。環境庁としてもきちんと調査をして対応してほしいと思いますが、いかがですか。
近年、繁殖率の低下が問題になり、このままでは将来急激に減少するおそれがあると言われています。 私はきょうクマタカの写真をちょっとお許しを得て持ってまいりましたけれども、子育てをしている写真、それからクマタカの写真ですけれども、こういう写真です。体長が八十センチある。ちょうど私の足から見るとこのぐらいになります。
○岩佐恵美君 つまり、クマタカについては現在の個体数だけで評価したのではだめで、今後の繁殖率が重要だという、そういう評価方法をとるということになったわけですね。 クマタカは寿命が長いんです。それで頑固な鳥なんです。一度すみかを構えると環境が悪化してもそこに住み続けるんです。人懐っこいわけじゃないんです。えさが不足すれば子育てができなくなって現在の個体で絶えることになるんです。
○岩佐恵美君 日本のクマタカは繁殖率が低下して、今既にもう超高齢化社会になっているんですね。おじいさん、おばあさんばかり。このままではトキの二の舞になるおそれがあります。 環境庁は、絶滅危惧種の指定に当たって、将来の減少確率を九五年度から評価基準に採用しているということですけれども、具体的にどういうことでしょうか。
雌が残っていきますから、雄もそれは撃たれて死ぬシカもおりますけれども、雄も残っているわけですから、どうしても繁殖率が高くなっていく。 そういう意味で言うと、この法律でそういう個体の管理をして、人間に害を与える部分は駆除していっていただくというのは、僕は守るべきものと。
適正な保護管理計画をつくるためには、例えば群れ数とか個体数とか年齢構成とか食性とか生息地域、行動範囲、繁殖率、寿命等のデータをつかむ必要があります。英国スコットランドでは、四十年前からシカの生息調査をして間引く割合を決め、森林保護と生息数の維持を図っているわけです。 野生鳥獣の生息数の調査、これは多くの人手と時間がかかる、これはもう当然のことです。